事故物件イコール人が住めない物件ではないため、安く家を購入したいなら事故物件を購入する選択肢もあります。
しかし事故物件には当然デメリットがあり、いくつかの注意点を知っておかなければいけません。
今回は古家付きの事故物件を購入するメリット・デメリットや、購入時の注意点もご紹介します。
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古家付きの事故物件とは？安く購入できる理由
事故物件とは、心理的瑕疵がある物件のことを指します。
心理的瑕疵の代表例は、前の住人が自殺したり殺人事件で亡くなっていたりすることです。
しかしそれ以外にも、物理的な欠陥以外で買主に「それを事前に知っていれば契約しない」と思わせる要素があれば心理的瑕疵に該当します。
こういった心理的瑕疵は、契約前に売主が買主に伝えなければいけない「告知義務」の対象です。
事故物件は一般の買主・借主が見つかりにくいため、あまり一般不動産市場に流通してはいません。
しかし、心理的瑕疵以外の条件が良く買い手が見つかる可能性があるなら売りに出されていることも考えられます。
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明石市大久保町江井島 中古戸建
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古家付きの事故物件を購入するメリットとは
古家付きの事故物件を購入するメリットは、相場よりも安く家を購入できることです。
心理的瑕疵の内容によっては、半額程度まで大きく値が下がっていることもあります。
ただし、安く中古物件を購入できることはメリットばかりではありません。
物件の資産性が低いことは将来の売却・相続などでデメリットになる可能性もあります。
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明石市大久保町高丘7丁目 新築戸建 1号棟
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古家付きの事故物件を購入する場合の注意点
古家付きの事故物件を購入する場合の注意点は、心理的瑕疵の要因です。
自殺や孤独死といった要因であれば、しっかりその痕跡が清掃されていればデメリットがないと考える方もいるでしょう。
しかし殺人事件などの場合、そのことが大々的に報道されているかもしれません。
入居後もその家が「殺人事件があった場所」とされ、インターネット上に晒されたり興味を持った方が近所に来たりする可能性もあります。
もう1つの注意点は、リフォームにかかる費用です。
古家付きの事故物件を購入するメリットは価格の安さですが、状態が悪いとどうしてもリフォームが前提となります。
しかし全面リフォームとなれば新築を建てるのと同程度の費用・それを上回る費用が必要になるケースもあり、安さのメリットが失われてしまうかもしれません。
物件を購入する際は、購入価格とリフォーム費用の合計をしっかり考えましょう。
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明石市魚住町金ケ崎 中古戸建
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まとめ
古家付きの事故物件とは、心理的瑕疵がある物件のことです。
安く購入できるメリットがある一方、資産性は落ちます。
古家付きの事故物件をリフォーム前提で購入する場合、購入価格とリフォーム費用の合計をしっかり考えることが大切です。
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株式会社e-home 担当ライター
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