近年、中古住宅の需要が高まっていますが、新築と比べて気になるのが不具合や劣化です。
これらの欠陥は見極めに知識や経験が必要で、事前にすべてを把握するのは困難かもしれません。
そこで今回は、中古住宅購入後に欠陥が見つかった場合の責任について、解決方法やトラブル防止の対策をご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
明石の売買戸建一覧へ進む
中古住宅購入後に欠陥が見つかった場合の責任とは
中古住宅を売買するときに重要になるのが「契約不適合責任」です。
以前は「瑕疵担保責任」と呼ばれていましたが、2020年4月1日に法改正され、この名称となりました。
この制度は、物件の引渡し後に売主が背負う責任で、不動産売買において不備や不具合があった場合に買主が売主に請求できるものです。
中古住宅の購入で売主が不動産会社の場合は、2年以上の契約不適合責任を負うのが原則ですが、売主が個人の場合は売買契約によって内容や期間を決定します。
一般的には引渡しから3か月以内に設定しているため、期限を過ぎて欠陥に気付いても売主に責任は請求できません。
▼おすすめ物件情報
明石市西明石西町1丁目 中古戸建
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
明石の売買戸建一覧へ進む
中古住宅購入後に欠陥が見つかった場合の解決方法
中古住宅購入後に何らかの不具合を発見した場合は、まず写真や動画で記録をしておきましょう。
とくに、雨漏りなど気象条件に左右される瑕疵については、証拠を残しておく必要があります。
そして、問題に気付いたその日のうちに不動産会社へ相談することが大切です。
解決方法が分からないときは、自治体や民間の相談窓口を利用するのも手です。
相談内容によって窓口が異なるので、事前に確認しておくことおすすめします。
住宅の欠陥や敷地の境界線に関する相談なら「消費生活センター」に、不動産取引に関する相談なら「宅地建物取引業協会」に相談しましょう。
▼おすすめ物件情報
明石市魚住町金ケ崎 中古戸建
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
明石の売買戸建一覧へ進む
中古住宅購入後の欠陥トラブルを未然に防ぐ対策
中古住宅購入後のトラブルを未然に防止するには、付帯設備の確認や住宅瑕疵保険への加入、ホームインスペクションの実施などが重要です。
購入時に住宅の細部までチェックしておけば、引渡し後に不具合が発覚するリスクも軽減できます。
また、契約内容確認の重要性も頭に入れておかなければなりません。
住宅購入の契約書には、建物に関する内容だけでなく購入後にトラブルがあった場合の対応や修理にかかる費用負担などが記載されています。
責任範囲や相談窓口・瑕疵保険の有無なども記入されているため、購入前にしっかりと確認しましょう。
▼おすすめ物件情報
明石市朝霧東町1丁目 中古戸建
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
明石の売買戸建一覧へ進む
まとめ
中古住宅を購入する際には、契約不適合責任について知っておく必要があります。
引渡し後に欠陥が見つかった場合は、証拠を残しておき、その日のうちに不動産会社に相談することが大切です。
トラブルを未然に防止するには、付帯設備の確認や住宅瑕疵保険への加入、ホームインスペクションの実施を検討し、対策しておくと良いでしょう。
明石の不動産売買なら株式会社e-homeへ。
お客様のご希望に真摯にお応えしますので、お気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
明石の売買戸建一覧へ進む
株式会社e-home 担当ライター
明石市で不動産売買を探すなら株式会社e-homeにおまかせください!明石市は約30万人が住んでいるエリアで、神戸や大阪などの都心へのアクセスがしやすく人気のエリアです!ブログでは明石市に関する情報を中心に様々な記事をご紹介しています。