建売住宅とは、すでに完成している建物と土地をセットで販売するタイプの住宅です。
注文住宅に比べてデザインや設備の汎用性が高く、購入価格も安いといったメリットを持つ建売住宅ですが、後悔しないためにはいくつか確認しておきたいポイントがあります。
そこで今回は、建売住宅を購入する前に確認しておきたい3つのチェックポイントについて解説します。
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建売住宅購入前のチェックポイント①住環境
新しい家での生活を快適にするためには、建物だけでなくその周囲の環境も確認することが重要です。
具体的には、用途地域・接道状況・日当たりなどを注意深くチェックする必要があります。
用途地域や接道状況によって土地の容積率や建ぺい率が変わります。
とくに、建築前に建売住宅の売買契約を結ぶ場合は、容積率・建ぺい率と図面を照らし合わせて、住環境を明確にイメージしておくことが重要です。
近隣の用途地域によっては、商業施設が建設されて周辺が騒がしくなる可能性もあるため留意が必要です。
日当たりは室内の明るさや湿気、カビなどに大きく関与するため、内覧の際に確認が必要です。
交通アクセス、買い物環境、教育施設の有無もまた重要なポイントとなります。
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明石市二見町西二見 中古戸建
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建売住宅購入前のチェックポイント②性能
住宅には性能表示制度に基づいた等級が設定され、その等級を確認することで性能が把握できます。
性能表示制度では10の分野が評価されますが、とくに重要な必須分野は「構造の安定」「劣化の軽減」「維持管理・更新への配慮」「温熱環境」の4つです。
構造の安定は揺れや風に対する性能であり、耐震等級・対風等級・耐積雪等級の3つの分野に分かれています。
劣化の軽減では、木材の腐朽やシロアリ被害を軽減する耐久性が劣化対策等級として評価されます。
維持管理・更新への配慮の維持管理対策等級は、配管の点検・清掃・補修しやすさに焦点を当てた等級です。
温熱環境では断熱性や気密性、省エネルギー性能に注目し、断熱等級、一次エネルギー消費量等級が評価されています。
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建売住宅購入前のチェックポイント③契約条件
建売住宅を購入する際は、売買契約書に記載された住宅ローン特約や契約解除に関する条件など、契約内容を注意深く確認することが肝要です。
住宅ローン特約は、住宅ローンの融資が受けられなかった場合に契約を解除できる規定であり、その行使可能な期限が設定されています。
この期限設定によって、ローン審査に不合格でも契約解除ができなくなる可能性があるため、融資決定日時よりも後の日時を設けるようにしましょう。
特約条項の内容は物件により異なりますが、中には買主に不利な条件も存在します。
契約後に知らなかったことが後で問題になることを避けるためにも、これらの条件を十分に確認することが重要です。
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明石市大久保町西島 中古戸建
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まとめ
建売住宅を購入する際は、周辺環境や等級からわかる各種性能、住宅ローン特約などの契約条件をチェックすることが大切です。
引き渡し前の要望であれば、ハウスメーカーも対応・調整してくれるケースが多いので、忘れずに確認しておきましょう。
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株式会社e-home 担当ライター
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