中古マンションの売却を検討している方のなかには「リースバックを利用したい」と思う方がいるかもしれません。
不動産の条件や依頼する業者によっては、中古マンションではリースバックを利用できないケースがあります。
この記事では、中古マンションの売却にリースバックは利用できるか、一戸建てとの違い、利用上の注意点についてご紹介します。
中古マンションの売却にリースバックは利用できるか
リースバックとは、所有している住宅を業者に売却し、同じ住宅に賃貸物件として住み続けることができる契約を指します。
この契約を利用するには、リースバック業者の審査を通過する必要があります。
逆に、審査さえ通過できればリースバックを利用できることです。
しかし、業者のなかにはマンションのリースバックを断っているところもあります。
業者のサイトに「マンションは利用不可」と記載されていない場合でも、問い合わせで断られるケースがあります。
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中古マンションと一戸建てのリースバックの違い
不動産会社の担当者が現地に赴き不動産の詳細を調査することを「現地調査」といいます。
一戸建ての場合は現地調査が必要ですが、マンションは現地調査が不要です。
また、築年数と査定価格の関係にも違いがあります。
一戸建ての場合、築15年で建物部分の価値が20%まで急激に減少します。
一方、マンションは購入直後に価値が10%ほど減少しますが、それ以降は築年数に応じてなだらかに減少していくのです。
つまり、マンションは築年数に応じて、リースバックの買取価格が下がることを意味しています。
ほかにも、マンションでリースバックを利用すると「管理費や修繕積立金」が不要になる特徴もあります。
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中古マンションをリースバックで売却する際の注意点
中古マンションを所有すると「管理組合」の組合員となります。
管理組合とは、マンションを区分所有する方同士で共用部分などを管理するための団体です。
リースバックによりマンションの所有権を失うと、管理組合から外れなければなりません。
また、マンションの立地などでリースバック条件が変わる点にも注意が必要です。
立地以外にも、築年数・室内の状態などによっては、業者に断られる可能性がある点を覚えておきましょう。
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まとめ
不動産のリースバックは、中古マンションでは利用ができない場合があります。
リースバックの利用において、中古マンションと一戸建てでは、現地調査の有無や築年数と査定価格の関係などの点に違いがあります。
リースバックの利用を検討している方は、記事で紹介した注意点を参考にしてみましょう。
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