不動産売買は取引に専門知識が必要であったり、取引金額も多額のためトラブルがありそうだと不安に思っている方も多いと思います。
ここではよくある事例の「重要事項説明」「契約解除」「契約不適合責任」に関するトラブルの具体的な事例をご紹介していきます。
不動産売却におけるトラブル事例その1「重要事項説明」
不動産売却の際にあるもっとも多いトラブルは、重要事項説明に関することでしょう。
重要事項説明とは、宅地建物取引士が買主に対して情報を説明することです。
説明されなかった件で買主が不利益を被ることあれば、最終的には売主が責任を取る立場にあることを覚えておきましょう。
トラブルに境界線が確定していなかった事例がありますが、これは認識が隣家と異なっていると、トラブルに巻き込まれる可能性があります。
また用途地域に関することでは、たとえば第一種低層住居専用地域の土地を購入したのに裏の土地が別の用途地域だったと言う事例もあります。
その他にもマンションを購入した際は眺望が良かったが、その後高層マンションが建てられて眺望が悪くなってしまったなどが挙げられるでしょう。
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不動産売却におけるトラブル事例その2「契約解除」
契約解除の具体的なトラブルに、買主側の一方的な事情で解約を申し出たと言う事例があります。
この場合、買主側は売買価格の5%~10%ほどの手付金を諦めることで契約解除が成立することになります。
ですが売主はまた一から売却活動をしなければならないため痛手と言えるでしょう。
その他にも買主が金融機関の住宅ローンの審査にとおらずに、契約解除になってしまうトラブル事例もあります。
「住宅ローン特約」がついていれば、手付金は買主に返却されてしまうため、売主にはダメージが大きいです。
このように売買契約の後に契約解除をするケースでは、手付金の放棄などの解決策もありますが、支払いを請求できない契約解除もあることを覚えておきましょう。
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不動産売却におけるトラブル事例その3「契約不適合責任」
不動産売却時には契約内容に適していないと判断されれば、売主は買主に対して隠された瑕疵に対しての「契約不適合責任」を負うことになります。
契約不適合責任に関するトラブル事例には「雨漏り」があります。
とくに中古物件は経年劣化をしている場合が多いですが、このときに雨漏りに関することが契約書に明示されていない場合、売主はその瑕疵について責任を負わなければなりません。
また「シロアリ」に関する被害も同じように瑕疵に該当します。
シロアリ被害の事実を知っていながらもそれを隠して売却すると、たとえ契約不適合免責特約を付けていたとしても損害賠償や契約解除を求められる可能性がありますので注意が必要です。
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まとめ
不動産売却の際によくあるトラブルの事例として重要事項説明や契約解除・契約不適合責任をご紹介しました。
上記に述べた点をしっかりと把握しておくことで買主とのトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。
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