不動産の買取は、スピーディーに売却できるなどのメリットがあります。
ただし、トラブルに発展することもあるため、解決策や回避方法をあらかじめ知っておくと良いでしょう。
ここでは、不動産の買取でよくあるトラブル事例や解決策、トラブルを回避する方法をご紹介します。
不動産の買取でよくあるトラブル事例
不動産の買取でよくあるのは、買取価格が相場よりも低いのに気付かずに売却してしまうトラブルです。
売却相場を把握していないと、買取価格が妥当なのか判断できず売却してから後悔することがあります。
また、不用品を処分する費用などを引き渡したあとに、想定より多く請求されるトラブルもよくあります。
残っている不用品を残したまま買い取ってもらう場合、どのくらいの処分費用がかかるのか把握していないと、想定外の費用を請求されてしまうことがあるため注意しましょう。
そして、相場より査定額が高過ぎる場合は、後から値下げを強要されるトラブルもあります。
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不動産買取のトラブルの解決策をご紹介!
物件の購入希望者がいると勧誘を受け、媒介契約を結んだ後、その話が流れたという理由で安い価格での買取を提案されるトラブルもあります。
そのような場合は媒介契約の更新をせず、その不動産会社との関係を解消するようにしましょう。
専任媒介契約であれば、契約期間は3か月を越えることはできず、自動で更新することもできません。
契約期間内に解除を申し出てしまうと、違約金を請求されてしまうことがあるため注意しましょう。
商品の売買契約のトラブルの解決策として取り上げられることも多いクーリングオフ制度は不動産買取には適用できません。
不動産買取の場合は、所有者が売主となり、制度の要件を満たさないため、クーリングオフをすればいいやと安易に判断しないよう注意しましょう。
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不動産買取のトラブルを回避するには?
まず、買い取ってもらう不動産の相場を把握しておきましょう。
不動産会社は買い取った不動産をリフォームなどして販売するため、その分の費用が差し引かれた価格になります。
不動産買取価格は、市場相場の7割から8割程度になることが多いため、提示される買取価格が妥当なのかどうか判断しておけばトラブルが回避しやすくなるでしょう。
そして、契約内容をしっかりと確認することもトラブル回避に繋がります。
契約を締結してしまうと、契約内容の変更や解約などは容易にできないため注意しましょう。
また、一戸建ての買取を希望している場合は、土地の境界をめぐってトラブルとなることも多いです。
そのため、土地の境界が不明瞭な場合は境界確定測量をしておきましょう。
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まとめ
ここでは、不動産の買取でよくあるトラブル事例や解決策・トラブルを回避する方法をご紹介いたしました。
不動産の買取を依頼する前に上記の内容を理解しておくことで、スムーズに不動産を売却しやすくなるでしょう。
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