中古マンションの購入を検討している方のなかには、新築マンションと比較してどちらを購入するべきか、迷っている方もいらっしゃるでしょう。
中古マンションにはデメリットばかりでなく、さまざまなメリットもあります。
そこで今回は、中古マンション購入におけるメリット・デメリットについて、注意点もあわせてご紹介します。
中古マンション購入におけるメリットとは?
中古マンション購入におけるメリットとして、まずは価格が安いことがあげられます。
マンションの価格は、新築の購入時点で20%ほど価格が下がるといわれています。
新築マンションの「新品」や「初物」という特別な価値の上乗せがなくなるためです。
価格が安くなる分、間取りや立地条件の良い物件を選んだり、お好みの設備にリフォームしたりできるでしょう。
そして、中古マンションには新築マンションほど急な価格の下落がないため、資産価値が下がりにくくなるメリットもあります。
新築から25年ほどで資産価値が50%ほどになりますが、それ以降はゆるやかに下落していきます。
中古マンションは、30年後も40%ほどの資産価値が維持されるのです。
中古マンション購入におけるデメリットとは?
中古マンション購入におけるデメリットは、建物のデザインや設備が古いことです。
専有部分はリノベーションできますが、オートロックの設備がついていないなど、セキュリティの面で不安が生じる場合があります。
中古マンションは、修繕積立金が高い場合があることもデメリットです。
修繕積立金とは外壁や共用部の修繕などのために、毎月積み立てられるお金です。
新築マンションにも修繕積立金はありますが、中古マンションのほうが金額が高くなる傾向にあります。
また、中古マンションのなかには耐震性が震度5強程度の揺れで倒壊しないレベルの「旧耐震基準」のものもあり、耐震性が劣っている場合があります。
震度6強から7程度の揺れに耐えられるレベルの「新耐震基準」を満たしている中古マンションのほうが、安心できるでしょう。
中古マンションを購入するうえで知っておきたい注意点
中古マンションを購入する場合は、いくつかの注意点があります。
マンションの管理状態は、マンションの寿命に影響を与えるため、管理がしっかりしている物件を選びましょう。
鉄筋コンクリート造の建物の寿命は長くなりますが、管理状態が良いとさらに長く住み続けることが可能です。
そのため、長期修繕計画の内容や修繕積立金についてしっかりとチェックしておきましょう。
内覧の際は室内の状態だけでなく、外観やエントランス、駐車場、ゴミ置き場などの共用部も確認が必要です。
また、周辺環境について朝・昼・夜の時間帯別や平日・休日など、さまざまなパターンで様子を見ておくと安心できるでしょう。
チェックリストを用意しておくこともおすすめです。
おすすめ物件情報|明石市船上町 新築戸建 1号棟
まとめ
中古マンションは、購入価格が安いことがメリットの一つです。
その分の費用をリフォーム費用に充てたり、立地条件の良い物件を購入することもできるでしょう。
ただし、中古マンションを購入する場合は建物の耐震性や管理状態について、よく確認して検討しましょう。
明石、神戸市西区の不動産売却・買取のご相談は、私たち株式会社e-homeにお任せください。
お客様のご希望に真摯にお応えしますので、お気軽にご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
明石不動産売却センター メディア 担当ライター
明石市で不動産売買を探すなら株式会社e-homeにおまかせください!明石市は約30万人が住んでいるエリアで、神戸や大阪などの都心へのアクセスがしやすく人気のエリアです!ブログでは明石市に関する情報を中心に様々な記事をご紹介しています。