物件の購入をする際、固定資産税の支払い方法を設定しなければなりません。
支払い方法によって得られるメリットなどが異なるため、把握しておくと便利です。
なかでもクレジットカード払いはメリットが大きいので、ここではクレジットカード払いの方法について解説していきます。
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webサイトで設定する
クレジットカードで税金を納付する際は、各自治体の窓口ではなく、自治体のwebサイトを利用することになります。
まずは物件を購入した自治体のwebサイトを開き、どの税金を納めるかを選ぶ画面まで進みましょう。
固定資産税の納税通知書と支払うクレジットカードを用意
納税画面まで進んだら、固定資産税、都市計画税といった記載がされた箇所をクリックします。
そうしたら、固定資産税の納税通知書と、支払いに利用したいクレジットカードを用意します。
納税通知書は、物件を購入したら届く書類になりますので、なくさずにもっておきましょう。
納税通知書には納付書番号と確認番号というものが記載されているので、この番号を入力画面に打ち込んでいきます。
すると納付情報照会という画面が表示されるので、そこに納付すべき税額が示されます。
そこで納税金額に間違いはないかなどを確認しましょう。
決済情報を入力していく
納税金額が間違いなければ、決済情報を入力していきます。
用意したクレジットカードの種類や番号を入力します。
また、万が一なにかあったときのためにメールアドレスの登録もおこなっておきましょう。
自治体によって対応していないクレジットカードのブランドがあるので注意しましょう。
納付手続きを実行する
クレジットカード情報を入力し、金額、クレジットカード番号など、間違いがないか確認し、問題なければ実行ボタンをクリックして、納付が完了します。
yahoo!公金払い
yahoo!公金払いというサイトを利用すると、自治体のwebサイトを使わずに固定資産税を納付できます。
やること自体も変わらないので、自治体のホームページ、yahoo!公金払い、どちらを利用しても良いでしょう。
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固定資産税の支払い方法をクレジットカードにするメリット
ポイントが貯まる
クレジットカードは、支払金額に応じたポイントが貯まるのが一般的です。
ポイントの倍率は各クレジットカード会社によってさまざまで、貯まったポイントは現金として利用もできる場合が多いです。
現金払いや銀行でのお支払いではポイントはもらえないので、少しでもポイントをもらえるのはありがたいでしょう。
なるべくポイント還元率の高いカードを利用することによってメリットは大きくなります。
ネット完結なので簡単
自治体の窓口は平日しかやっておらず、日々会社で仕事をしている方にとっては手続きがしづらく面倒に感じてしまうでしょう。
クレジットカードで支払う方法なら、ネットですべて手続きを完了させることができるので簡単です。
自宅でもできますし、スマホでも手続きできるので、ちょっとした空き時間にできるのもメリットとなります。
また、24時間受け付けているので、仕事が終わったあとでも手続きできるのも大きな利点です。
支払い計画を綿密に立てられる
固定資産税は4回の分割払いが一般的ですが、クレジットカードであれば、基本的に1回のみの一括払いをおこなうことになります。
そのためこまめにお金を支払う必要がなく、ある日にまとまったお金を支払うなど、支払い計画を立てやすくできるのがメリットです。
分割だといつが支払いだったかを逐一確認しなければならないので面倒ですが、一括であれば確認は頻繁におこなわなくてもいいのも良い点です。
また、支払いが難しい場合にはリボ払いを検討することができるなど、選択肢が増えるのも良いでしょう。
支払いの管理がしやすくなる
毎月なににどれくらいお金を使っているのか、だんだんとわからなくなってくる可能性もあります。
とくにクレジットカードを使い分けていたりすると陥りやすい問題です。
そんなときは、公共料金、税金用のクレジットカードとして一枚もっておくと、毎月の支出の管理がしやすく便利になります。
毎月の支払い額が確認できれば、削れそうな支出を確認することもできますし、節約の手助けにもなります。
公共料金、税金用のクレジットカードを用意しておいても良いでしょう。
現金を持ち歩かなくて良い
キャッシュレスという言葉が日常的に使用されている昨今ですが、クレジットカード払いも立派なキャッシュレス決済です。
固定資産税も数万円など、決して安い額ではありません。
そんな金額を毎回銀行から降ろし、窓口に持っていかなければならないというのはどうしてもある程度のリスクが発生してしまいます。
しかし、クレジットカード払いであれば現金を引き出して持っていく必要がないので、そんなリスクを犯す必要もありません。
安全性も考えて、クレジットカードで支払うほうがメリットが大きいでしょう。
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固定資産税の支払い方法をクレジットカードにする注意点
決済手数料がかかる
クレジットカードで税金を支払う場合には、決済手数料を支払うことになっています。
手数料の金額はおよそ0.8%なので、1万円に対しおよそ80円程度です。
そのため、クレジットカードのポイント還元率が0.8%以下だった場合、逆に損をしてしまうかもしれないのが注意点です。
ポイント還元率がたとえば1.0%ならば、手数料がかかっても得をするのでクレジットカードにしたほうが良いでしょう。
納付の度に手続きが必要
一度クレジットカードを登録すれば、その後自動で引き落とされる、というわけではありません。
納税通知書が届いたら、その都度情報を入力して納付を実行しなければならないのが注意点です。
しかし、都度納付をおこなうというのは銀行への支払いの場合も同じことです。
家でいつでも支払い手続きをおこなえるメリットがあり、普段からクレジットカードを利用する機会が多い方にとっては、あまり問題もないでしょう。
ただ、クレジットカード決済だと納税証明書の発行に時間がかかります。
どうしてもすぐに納税証明書が必要な場合には、窓口での納付をおすすめします。
支払い上限額までしか支払えない
各自治体では、クレジットカードで納付できる税額に上限を課しています。
たとえば東京23区の自治体では、納税限度額は100万円未満となっているなど、その金額は場所ごとに違います。
事前に自身が物件を購入する予定の自治体の限度額を確認し、上限以上に支払うことになるかどうかを確認しておきましょう。
口座振替にしていた場合は停止の手続きが必要
口座振替では直接口座から税金が引き落とされますが、納付書が送付されないため、クレジットカード払いをすることができません。
そのため、クレジットカード払いに切り替えるためには、口座振替を事前に停止しておく必要があります。
自治体に連絡を取り、口座振替の停止手続きをおこない、停まったらそのあとクレジットカード払いに切り替えましょう。
領収書が発行されない
クレジットカードで決済をおこなう場合、納税の領収書が発行されません。
カード会社からは利用明細が届きますが、公的な書類で明細が領収書として利用できることはほとんどないでしょう。
領収書が必要な場合は、窓口やコンビニなどで支払うか、自治体に赴いて領収書だけ発行してもらうなどの手続きをおこなわなければなりません。
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まとめ
固定資産税の支払いの方法はさまざまありますが、ご自身に合ったお得で便利な支払方法を検討すると良いでしょう。
ポイント還元率の高いクレジットカードをもっている方は、税金の納付もクレジットカード払いに切り替えてみてはいかがでしょうか。
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