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住宅ローンの借入はどこでしようか、お悩みではないでしょうか。
この記事では、民間機関である農協と住宅ローン専門会社ではどのような特徴やメリットがあるのか、公的機関での貸し付けはどんなものがあるのかなどについても、詳しく解説します。
ぜひ皆さんのマイホーム購入の知識として持っていてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら住宅ローンの借入場所は一般的にはどこでするもの?
まずは、住宅ローンの借入はいったいどこでするのが一般的なのかを解説します。
大部分の人は、住宅を現金一括で買うことはできず、長期間をかけて残債を支払いますが、日本にはさまざまな都市銀行(メガバンク)や地方銀行、信用金庫、農協などもたくさんあるので、その分諸費用やローンの利息などが異なるのが現状です。
住宅ローンの種類は4,000以上もあります。
住宅ローンの借入場所に不動産会社の提携先を選ぶ人も
ローンを使ってマイホームを購入する人のなかには、担当の不動産会社が提携するローン会社を選ぶ人もいます。
このケースでは、借入審査が比較的スムーズにいったり、金利の優遇があることが多いです。
住宅ローンの借入場所を自ら探す人も珍しくない
住宅ローンの借入場所を、自ら知識を集めて時間をかけて探す人もいます。
どの金融機関が良いのか、じっくり自分の目で確かめたい人には、この方法はおすすめの方法といえるでしょう。
比較する項目は、各会社のローンのタイプや審査方法、流れなどです。
一般的には、都市銀行(メガバンク)はローン商品もたくさんあり支店も多い分、困ったときに頼れる相談窓口も数あります。
一方で、地方銀行は都市銀行に比べてローン審査が厳しくなく地元に密着しているので、地域住民の返済相談にも乗ってくれるイメージもあるかもしれません。
ネット銀行という選択肢もある
ローンは都市や地方に実店舗のある銀行だけでなく、ネット銀行にもあります。
ネット銀行は手数料など費用の面で魅力を感じる人も多いでしょう。
住宅ローン専門会社(ノンバンク)では保険会社も
マイホーム購入のための借入場所はまだまだあります。
独自のローン商品がある住宅ローン専門会社という選択肢もあって、これは一般的な銀行のように預金の預け入れの取り扱いはなく、貸し出し(融資)だけをおこなう金融機関です。
預金は取り扱わず、貸し出しだけをおこなう金融機関はノンバンクとも呼ばれており、知名度はそこまで高くはないのが特徴の1つです。
ノンバンクはお金を貸す資金は主に銀行から得ていて、クレジットカード業務や事業者への融資事業などをおこなっています。
また、住宅ローンを扱う専門会社は不動産会社系、ハウスメーカー系、保険会社系と分かれ、モーゲージバンクともよばれています。
それらのローン専門会社の多くでは、住宅金融支援機構の「フラット35」を扱っています。
住宅金融支援機構とは、住宅金融市場における安定的な資金供給を助ける目的で作られた独立行政法人です。
機構は旧住宅金融公庫の業務を受け継いでいます。
公的なローンもある
ここまでご紹介したものは民間のローン機関でしたが、これに対して公的なローン機関もあります。
それは財形住宅融資と自治体からの融資です。
財形住宅融資はこのシステムがある会社の従業員が対象で、財形貯蓄を1年間以上継続することで利用できるものです。
自治体によっては、マイホーム購入のために貸し付けをおこなっているところもあります。
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住宅ローンの借入場所を農協(JAバンク)にするメリットとデメリット
ここで、ローンの借入場所として農協を選ぶメリットやデメリットをご紹介しましょう。
ぜひこの機会に詳しく知ってください。
金利が低く支払いが楽なのがメリット
農協で借りるメリットの一つ目は、ローン金利が一般的な銀行よりも低く、支払いが楽だという点です。
一例を挙げると、地域によっては変動金利が0.4や0.5%などで、低金利だということがわかります。
また、JAバンクは審査金利が1%なので、3%以上ある銀行の金利より低く、より多くの資金が借りやすいともいえるでしょう。
銀行で自分の思ったような金額を借りれなかった人は、農協を選ぶのもおすすめです。
審査が厳しくないのもメリット
ローンを組む際の心配の1つが自分が審査に通るかどうか、という人も珍しくありません。
しかし、JAバンクは一般的な銀行よりも審査が厳しくないので、この点も大きな魅力です。
車の分の資金も借りられる
農協は、自動車のローン(マイカーローン)も住宅ローンに組み込めるという大きなメリットもあります。
一般的なマイカーローンの金利は5%前後ですが、JAバンクだと1%以下におさまるので、マイホームもマイカーも同時に借入したい人にとっては、魅力的な条件でしょう。
団体信用生命保険の三大疾病保障特約が安い
団体信用生命保険の三大疾病保障特約が、金利0.1%などとても低い点もメリットです。
一般的な金利相場は0.2%を上回ります。
では、住宅ローンの借入場所としてJAバンク協を選ぶデメリットについてはどうでしょうか。
マイカーの分もローンに組み込むと保証料がアップしてしまう
皆さんに注意していただきたいのは、マイカーの分も住宅ローンに組み込んだ場合、保証料が大きくアップする点です。
JAバンクのエリア内でないといけない
JAバンクでローンを組みてくても、エリア内でないと組めないのでこの点は事前にチェックをしておきましょう。
会員にならないといけないのもデメリット
また、大きなデメリットとはいえませんが、出資金と1万円を支払って組合員にならないとローンが組めないというデメリットもあります。
この出資金額は支店によって異なり、ローン完済時には手元に戻ってきます。
審査にはある程度の時間が必要
他にも気になる点はあり、それは審査にある程度の時間がかかるということです。
住宅ローン専門会社だと事前審査と本審査の1週間から2週間ほどかかりますが、農協だとその2倍ほどの期間を見ておくと良いでしょう。
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住宅ローンの借入場所を住宅ローン専門会社にするメリットとデメリット
では、住宅ローンの借入場所を融資専門会社(ノンバンク)にするメリットとデメリットについても確認しましょう。
アドバイスが受けられる
住宅ローン専門会社は貸し出し(融資)をおこなう民間の専門会社だけあって、借入金額や機関などについてさまざまなアドバイスが受けられます。
これは、不動産会社系、ハウスメーカー系、保険会社系などで共通することです。
申し込みの事前審査も本審査も早い
民間のローン専門会社だと、ローン申し込みに関する事前審査も本審査も早く、人気の理由にもなっています。
1週間~2週間で結果がわかるので、もしも落ちてしまった場合も、早く行動ができるでしょう。
民間機関の中では自営業や非正規労働者への審査が厳しくない
住宅ローン専門会社には、まだまだメリットがあります。
それは、都市や地方銀行に比べると審査がとおりやすい点で、これは農協とも共通することです。
都市や地方銀行で融資を断られた自営業者や非正規労働者にも、融資が通る可能性があります。
金利の低さも魅力
また、金利の低さもノンバンク系のメリットです。
住宅金融支援機構の「フラット35」の場合、保証料や繰り上げ返済にかかる手数料も無料です。
では、ノンバンク系のローン専門会社で借入をするデメリットについても知っておきましょう。
マイカーローンを組み込めない
住宅ローンを組む際、マイカーの資金までローンに組み込むことができないので、マイホームとマイカ―の両方の資金を調達したい人にとっては、デメリットと感じるかもしれません。
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まとめ
住宅ローンの借入場所はどこでするのかについて、皆さんと見てきました。
農協(JAバンク)と住宅ローン専門会社、それぞれ特徴や条件が異なることがおわかりになったのではないでしょうか。
どちらもメリットやデメリットがありますので、じっくりと検討することをおすすめします。
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