自分が住むために土地や不動産を購入する際、長くその家で生活するので周辺環境は重要ですよね。
周辺環境によって住みやすさが決まる部分もあり、不動産の価値にも影響を及ぼします。
不動産の周辺の環境の1つに小学校がありますが、小学校までの距離は不動産の価値に関係あるのでしょうか。
今回は、その関係性を解説します。
小学校までの距離と不動産価値の関係
不動産の価値は、ロケーション(周辺環境)に左右される部分が多くあります。
どんなに立派な建物でも、ロケーションが悪ければ「立地条件が悪い」と判断され、買い手が付かず価値は下がってしまいます。
ロケーションの代表として挙げられるのは駅であり、駅までの距離が近いほど利便性が増すので、不動産としての価値は高まります。
それと同じように、小学校までの距離も不動産の価値に影響を及ぼす可能性がありますよ。
小学校が近いと子育て世代に需要がある
不動産のある場所から小学校が近い場合、そのエリアは子育て世代に需要がある場所となるので、物件の価値が高まります。
さらに不動産の価値を高めるには、近くの小学校の評判が良いほうがいいでしょう。
例えば、活発な児童が多く部活動の成績が良かったり、先生たちの意識が高く全国学力テストの結果にも頑張りが現れていたりなどです。
具体的には小学校までの距離は不動産物件から1km以内、徒歩15分程度の場所がベストだと言われています。
※徒歩1分は不動産業界の基準では80mです。
地域に人が増えると税収が増える
近くに小学校のあるエリアでは、子育て世代が多く引っ越してくるので、自治体として税収が上がります。
税収が増えれば、それを元にして行政サービスを充実させられるので、街の魅力や住みやすさも高まります。
行政として送迎バスを運行するなどして、子育て世代に住みやすい街にするような取り組みをしている自治体もあります。
実際、明石市もコミュニティバス(たこバス)を運行していますよ。
市民が利用しやすいように、時刻表を簡単に検索できるシステムも提供されているので、気になる方は是非市のホームページでチェックしてみてください。
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まとめ
今回ご説明したように、小学校までの距離が近い不動産は価値が高くなりやすい傾向にあります。
ロケーションとしては、小学校以外にも、駅や大型スーパー、行政機関、病院なども当てはまります。
これらとの距離が近いと不動産の価値は高まりますので、物件を購入される際は是非考慮なさってください。
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