マイホームを購入する際は、ついついリビングルームや水回りなどに目が行きがちになってしまうもの。
でも、家族のみんなが行き来することになる玄関こそ、さりげなくこだわりたい部分なんです。
ファミリー向けのマイホームの場合には、どのくらいの広さの玄関がおすすめなのか、広さの平均などについて、いろいろと見ていきたいと思います。
平均的な玄関の広さと間取りのあれこれ
注文住宅でも分譲住宅でもマイホームを購入する際は、家族に合った間取りや暮らしやすい設備が大きなポイントとなりますよね。
物件を選ぶ時に目が行きやすいリビングルームなどとは異なり、意外と見落としがちなのが家族にぴったりの玄関サイズや玄関のデザイン。
住宅全体の間取りや雰囲気にも左右されますが、最近は、玄関にも開放感や明るい雰囲気を持たせたいという方も増えているのではないでしょうか?
一般的な家庭で平均とされる玄関の広さは、2~3畳くらい。
賃貸物件では、コンパクトサイズの1畳分の玄関が一般的となっているので、今お住まいの玄関と比べてみるとイメージがしやすいかもしれません。
ファミリーで住む一戸建ての場合は、玄関の土間・玄関ホール・下駄箱などの収納スペースにそれぞれ1畳を割けると安心。
また、奥行きよりも横幅を広めに取ると家族数人が同時に玄関を利用しても狭いと感じることもなくなりますし、開放的な空間を演出するのにも役立ちます。
広さの平均のほかに失敗例からも学ぶ玄関づくり
実は、玄関の広さやデザインは、注文住宅の購入でも失敗が多いとされています。
参考のために、実際の失敗例について知っておくと安心ですよね。
よくあるのは、収納スペースが圧倒的に不足しているという問題や照明の暗さが気になるという問題。
また、バリアフリー問題や換気の問題で失敗したと感じる方が多くなっています。
玄関は、3畳ほどの広さの空間に、下駄箱・収納棚・手すり・照明スイッチなどを設置することで、快適な機能性を高める必要がある場所。
「こんなはずじゃなかった」ということのないように、玄関のデザインや広さを決める前に、まずは、玄関にどれくらいものを収納する予定なのか、玄関ドアを上手に利用した採光、下駄箱に求められる大きさや高さなどについてイメージをわかせることが重要になります。
そのほか、玄関からリビングルーム・子ども部屋・トイレ・階段までの動線を意識するのもおすすめ。
生活動線は意外と理解がむずかしい面もあるので、建築家などのプロに相談するとよいアイデアを得ることができるはずです。
おすすめ物件情報|明石市魚住町清水 売土地 1号地
まとめ
玄関は、隠れた住まいの顔といえる場所。
家族みんなが毎日のように使うことになる玄関だからこそ、広さやデザインにこだわって納得のいくものをつくってくださいね。
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