一戸建てを購入するとき、家だけでなく家具などを揃えると、かなり値段がかかります。
そのなかでも購入が必須であり、場合によってはいくつも購入しなければいけないのが、エアコンでしょう。
エアコンを設置する箇所はきちんと検討しなければ、のちに苦労するかもしれません。
そこで今回は、一戸建てを購入する際の、エアコンの台数、選び方に関してご紹介したいと思います。
一戸建てにおけるエアコン台数の目安はどのくらい？
一般的な戸建てならば、LDKに部屋が3つか4つだと想定できます。
全部屋にエアコンを取り付けるとすると、4台、5台エアコンが必要になります。
部屋の広さやエアコンの性能によって値段は変わりますが、最低でも3万～5万円と想定できます。
その上、エアコンは設置するための工事費用がかかります。
場合によっては、10万円以上の工事費用になる可能性があります。
金額を抑えたい人は、最低限の部屋にのみエアコンを設置しなければいけません。
たとえば、小さなお子さんがいるご家庭ならば、家族全員同じ部屋で寝ている場合が多いでしょう。
一日の大半をリビングで過ごすならば、最低限必要なエアコンは、リビングと寝室の2か所になります。
他の部屋は、寝室として使う場合に備えて順次、追加していきましょう。
このように寝室の部屋分＋リビングでエアコンの設置台数を検討しましょう。
台数だけじゃない！一戸建てに設置するエアコンの選び方を考えよう
エアコンにも種類があるので、それぞれの部屋に合わせたエアコンを設置しないと、余分にお金がかかってしまいます。
大きめな部屋に、小さい部屋用のエアコンを設置してしまうと、以下のような問題が発生するでしょう。
●部屋が温まりにくいor部屋が涼しくなりにくい
●設定温度になるようフルパワーで稼働し、結果として電気代が高くなる。
●通常よりも負担がかかり、壊れやすくなる。
部屋の向きや窓の数によっても、エアコンの負担量は変化するので、最適なエアコン選びが難しい方は、電気屋さんに相談するのが賢明です。
次に機能面で考えていきます。
短時間で部屋を最適温度にするならば、ハイパワーのエアコンがベストです。
人が多く集まるリビングには、ハイパワーのエアコンが適しています。
寝室ならば、音が静かなタイプや、長時間稼働しても電気代が高くならないタイプのエアコンを選ぶといいでしょう。
もしくは寝る前にエアコンを稼働し、2、3時間後に切れるようにするならば、最低限の機能で快適な眠りを得られます。
リビングには高性能なエアコンを設置し、寝室は普通のエアコンを設置することで、費用をぐんと抑えることが可能です。
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まとめ
戸建てを購入したならば、エアコンは必須な家電です。
それぞれの部屋の用途に合わせて、最適なエアコンを最適な価格で購入するように心がけておきましょう。
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