現在人気上昇中のアウトドアリビングは、リビングとつなげて使うことができるバルコニーです。
天気のいい日に窓を開けると太陽光や自然な風を感じながらゆったりとした気分になれるため、マイホームを購入したらリフォームを検討してみてもよいでしょう。
今回は、アウトドアリビングのメリット・デメリットとともに人気の事例について解説します。
暮らしに取り入れたい アウトドアリビングのメリットとデメリット
<メリット①開放的な空間となる>
アウトドアリビングに屋外用のいすやテーブルを置くと、自宅にいながらアウトドア気分でくつろぐことができます。
ハンモックなどを用意すれば、空と風を感じながらこの上ない開放感と暮らしがワンランクアップしたような贅沢な気分を味わえるでしょう。
アウトドアリビングは屋外なので、バーベキューセットを組み立てて火をおこすこともできます。
天気のいい日に家族で囲むバーベキューは、とてもいい思い出になりますよ。
ただし、マンションの場合にはバルコニーで火を使ってはいけない場合がありますので確認しておきましょう。
<メリット②子どもやペットの遊び場になる>
子どもやペットを公園に連れて行きたくてもなかなか難しいという状況は、多々ありますよね。
そんな時にアウトドアリビングがあれば、ちょうどいい遊び場になります。
ほどよい屋外で開放感があり、車などの心配もないため、子どもたちも満足するでしょう。
夏にはビニールプールを使うことで水遊びもできますし、冬に空を見上げて星の観察をするのもいいですよね。
<デメリット①メンテナンス>
使用している材質にもよりますが、アウトドアリビングはあくまでも屋外であり雨風にさらされるためメンテナンスが必要になります。
特にウッドデッキは腐食すると床が抜けてケガにつながる恐れがあるため、普段からよく観察してメンテナスを欠かさないようにしましょう。
<デメリット②プライバシー保護が必要>
家の外から見えやすい高さにバルコニーがある場合は、外からの視線が入りにくいよう工夫する必要があります。
周囲から見えにくいデザインや材質を選ぶ必要があるため、その分普通のバルコニーと比べて費用が高額になりやすいです。
贅沢な暮らしを満喫するためには他人の目線を気にせずのびのび過ごせる環境づくりも必要なため、妥協できないポイントです。
暮らしをワンランクアップ!人気のアウトドアリビング
<ルーフバルコニータイプ>
下階の屋根の上にルーフバルコニーを設けることで、庭が広くない家でもゆとりある空間を確保できます。
地上にある庭と比べてルーフバルコニーは視界を遮るものが少ないため、窓から見える風景によって解放感を得やすいというメリットもあります。
ルーフバルコニーはスペースと日当たりの両方を確保しやすいため、ガーデニングや家族が多く洗濯物が多くなりがちな家庭の洗濯物干しにも便利です。
<中庭タイプ>
部屋の中心の中庭をアウトドアリビングにすることでどこの部屋からもアクセスしやすくなり、家族団らんを過ごすことができるので人気です。
リビングに集まるのもいいですが、アウトドアリビングに集まることで家族全員が開放的な気持ちで過ごすことができ会話も弾むでしょう。
パラソル付きの机などを用意すれば、食事を楽しむこともできます。
中庭タイプは四方を自分の持ち家の部屋に囲まれており、他人の目を気にする必要がないこともメリットです。
まとめ
今回は、近年人気のアウトドアリビングについて解説しました。
普通のバルコニーに比べて施工費が高くなる代わりにのんびり過ごせる贅沢な空間を手に入れられるため、ぜひ検討してみましょう。
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