一戸建てを建築・購入するときに大事な駐車場ですが、その足元の素材について検討したことはありますか?
コンクリートが敷いてあるのが普通じゃないの?と思われがちですが、それ以外にも芝生、アスファルト、砂利、レンガ、タイルなどさまざまな種類があります。
ここではコンクリートと芝生の駐車場のメリット・デメリットについて紹介したいと思います。
一戸建て 駐車場を作るときの芝生とコンクリそれぞれの費用は
駐車場はコンクリートが一般的なのには理由があります。
耐久性がある、汚れづらい、ゴミやホコリを清掃しやすい、フラットな状態が維持されるなど多くのメリットがあります。
費用として芝生より高価ですが、やっぱりその安心感からコンクリートを選択する人が多いでしょう。
もう一方で芝生のメリットですが、とても見た目が良いので、どんな外観の一戸建てにもバッチリ合います。
その爽やかな見た目の駐車場は非常に魅力的ですよ!
夏場の地面の照り返しも少ないので、一戸建て内の温度が上がりづらいことも特徴です。
芝生はコツや手間がかかりますが、自分で施工することもできますし業者に頼んでも比較的安価でしょう。
一戸建て 駐車場は芝生とコンクリどちらがおすすめ?
コンクリートの駐車場にした場合のデメリットは、仕上げ方にもよりますが雨が降ったときに滑りやすい点です。
また、夏の日差しの照り返しや、コンクリート自体が熱を持つので周囲がのぼせるような暑さになってしまうことは気をつけたいですね。
そして撤去も容易ではなく、業者に頼むと高額になるので、コンクリートは設置から撤去まで比較的高額なことが挙げられます。
耐用年数は15年ほどと言われていますが環境や状況によって多少異なります。
芝生で駐車場をつくったときのデメリットは、雨が降ったときに泥が跳ねて車や足元が汚れる点です。
手入れもこまめにする必要があり、掃除、芝刈り、雑草取り、枯れたり剥げたりした部分の再生などメンテナンスに手間がかかります。
常に同じ箇所に車を止めていると芝生が枯れるので、毎日少しずつ駐車場所を変える必要があり、敷地に広さも求められます。
芝生の耐用年数は定期的なメンテナンスをすることで数十年と非常に長いですが、駐車をするとなるとタイヤが通るところは2~3年でしょう。
芝生とコンクリートを組み合わせ、車が乗るところはコンクリート、それ以外を芝生にするなど工夫をすれば両方のメリットを受けられるかもしれませんね!
まとめ
一戸建ての駐車場にコンクリートを選んだ場合、頑丈でお手入れしやすいですが、設置や撤去が高額になります。
芝生の場合は安価で見た目もいいですが、お手入れに手間がかかり、泥が跳ねたりと車が汚れてしまうこともあります。
どちらも一長一短ありますが、それぞれを組み合わせるのもいい方法なので、是非検討してみてください。
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