庭つきの一戸建て住宅に憧れる人は少なくないですが、庭の手入れにはさまざまな悩みがつきものです。
今回は、一戸建て住宅の庭に多い悩みとして「砂利と芝生のどちらを敷き詰めるか」「庭の木の種類による注意点」というテーマを取り上げます。
一戸建て住宅 お庭の意外な悩みって何?砂利VS芝生
一戸建て住宅の庭には、たいてい砂利が敷き詰められているか芝生が張られて(植えられて)います。
芝生のメリットはなんといっても見た目が美しいこと、そして子どもやペットが遊ぶ際にクッション代わりとなるため安心であることです。
一方、芝生のデメリットは定期的にメンテナンスしなければならないことです。
その点、砂利のメリットは芝生のようにメンテナンスに手間がかからず雑草防止になることです。
そんな砂利のデメリットは、費用がかかることです。
砂利の種類にもよりますが、たとえば1㎏あたり100円の砂利を10m四方の地面に高さ2㎝になるよう敷き詰めると約10万円かかります。
芝生であれば、10m四方の地面に1万円ほどで張ることができます。
砂利と芝生は正反対のメリットとデメリットを持つため、どちらが良いかについては十分に吟味する必要があります。
一戸建て住宅 お庭の意外な悩みって何?:庭の木の種類にも注意!
砂利と芝生だけでなく、庭に植える木について悩む人も少なくありません。
たとえば木の枝葉や根が隣家の敷地にまで成長してしまったり、大量の落ち葉が周辺に散らばったりすることがあります。
また木の種類によってはにおいを原因としたクレームがくることがあり、近隣トラブルに発展する恐れもあります。
また、鳥獣のフン害、ハチの巣などによる虫害など、二次被害を引き起こす可能性も十分に考えられます。
さらに、成長した木の根が地下に埋まった配管を圧迫し損傷させてしまう恐れもあります。
自分の庭だからといって無計画に木を植えてしまうと、思わぬ悩みを抱えることになりかねません。
まとめ
憧れの庭を手に入れて思いのままにガーデニングをすることは、一戸建て住宅や専用庭付きマンションならではの喜びです。
しかし、庭の整備のしかたによっては思わぬ悩みが引き起こされるリスクもあります。
庭の整備については、専用業者に相談するか外部業者に委託してしまうなどして十分に検討しましょう。
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