一戸建ては2階や3階があったり、庭があったり…
ひろびろとした空間を生かしてゆったり暮らせるつくりだからこそ、空き巣の侵入経路もおのずと多くなり、マンションなどの集合住宅より狙われやすく、侵入しやすいといわれています。
そこで防犯対策の強化として、多くの一戸建てで検討されるのが警備会社によるホームセキュリティーの導入。
今回は、警備会社が提供するホームセキュリティー導入のメリットとデメリットをまとめてみました。
一戸建てにホームセキュリティーを導入するメリットとは?
一戸建ての防犯対策として、今やスタンダードになりつつあるホームセキュリティー導入。
具体的なメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
<24時間いつでも駆けつけてくれる安心感>
万が一、不審者が留守中に侵入した場合、センサーによって感知し、警備会社と契約者に連絡されます。
そしてすぐに警備員が駆けつけて迅速に対処してくれるのは、とても心強いですよね。
留守中に限らず就寝時の警備や急病の時の非常ボタンもあるので、さらに安心。
<警備会社のステッカーによる防犯効果と犯罪抑止>
いちばん手軽な防犯対策として認知されているのが、警備会社のステッカー。
空き巣はすばやく侵入するために、できるだけセキュリティーの甘い家を狙いたいものです。
ステッカーが貼ってあることで厳重な警備に警戒して、侵入をあきらめるケースも少なくないとか。
一戸建てにホームセキュリティーを導入するデメリットとは?
ではホームセキュリティー導入のデメリットは、どんなものがあるでしょうか?
具体的には、以下のようなものが挙げられます。
<月額料金など経済的な負担が増える>
やはり一番気になるのが費用の問題。
契約や料金プランにもよりますが、ホームセキュリティーを導入すると工事費やセキュリティー機器代などの初期費用に加え、月額利用料がかかります。
具体的には3?4LDKの一戸建てで5年契約する場合、年間で約9万円かかるようです。
<ペットを飼っていると誤作動が起こりやすい>
室内外の犬や猫など、ペットのいる住宅でもホームセキュリティーを導入することはできますが、ペットが動き回ることでやはりセンサーの誤作動などは皆無ではないよう。
ペットが家中を歩き回れる一戸建てや、ペットのために外出中も窓を開けておきたい場合などは、ホームセキュリティーの導入は難しいかもしれませんね。
まとめ
上記に挙げたメリット・デメリットはほんの一部で、警備会社でも利用者の要望をとりいれて目的を絞ったプランやサービスを展開しているようです。
もしも一戸建てにホームセキュリティーを導入したいと思ったら、いくつかの警備会社から資料を取り寄せたり問い合わせたりして、まずは情報収集を!
安心して暮らすための一つの選択肢として、検討してみることをおすすめします。
e-homeでは新築戸建はもちろん、中古戸建や中古マンションもご紹介しております。
ポータルサイト(SUUMO/HOME'S/athome)や、他社サイトで気になる中古マンション・中古戸建・新築戸建・土地がございましたらお気軽にご相談ください。
今週のおすすめ物件情報(※2019年11月22日時点)
キッチンには窓が付いているので、臭いがこもらず空気の入れ替えができスッキリ。
リビングには和室があるので、家事をしている時など小さいお子さんを寝かせることもできますよ。