20代で一戸建てなどのマイホームを購入するのは、まだ早いと考える人もいるかもしれません。
でも20代だからこそ買うべきポイントがあるのも事実。
今回は、若いうちから知っておいて損はない住宅ローンの基本と、20代でマイホームを買うメリットや注意点をご紹介します。
20代でマイホーム購入!住宅ローンの名義は?必要年収は?
20代でマイホームを購入しようと思うきっかけは、やはり結婚でしょう。
年齢が若くても、就職していて安定した収入があれば、住宅ローンを組んでマイホームを購入することができます。
年収300万円ほどでも、親からの援助や貯蓄などによってある程度の頭金を用意でき、また他に借入金がない場合なら35年ローン(融資金利1.17%)で2,000万円以上の借り入れも可能。
また夫婦共働きで、それぞれ年収が300万円なら二人の年収を合算し、夫婦の名義で住宅ローンを組むことで借り入れ可能額を引き上げる方法もあります。
特に超低金利の今は、賃貸物件の家賃を払い続けるよりもマイホームを購入してローンの支払いに充てた方が有意義で、将来的にも安心と考える人も多くなっているようですね。
20代でマイホームを購入するメリットと注意点をチェック!
では、20代でマイホーム購入をするメリットと注意するべき点を整理してみましょう。
<20代でマイホームを購入するメリット>
20代でマイホームを購入する最大のメリットの一つは、何といっても早めに住宅ローンを完済できることでしょう。
例えば25歳で35年の住宅ローンを組めば、60歳で完済となり、その後の生活に余裕が生まれます。
定年が65歳なら、住宅ローンを払い終わってからの5年間は老後のための貯蓄にまわすことができて、さらに安心!
マイホーム購入は人生の中でも大きな買い物となりますが、若いうちから老後のことまで考えて計画的に、ゆとりを持って考えるなら、検討する価値は十分ありそうです。
<20代でマイホームを購入するときの注意点>
20代で住宅ローンを組んでマイホームを購入する場合、完済まできちんと返済をつづけていくことが必須です。
自分のキャリアのために転職することが予想されれば、収入の安定が危ぶまれることも。
また結婚を機に住宅ローンを組んだ場合、万が一、離婚することになったときに財産分与の問題がでてきますので要注意です。
長い将来をすべて見通すことは不可能ですが、生活費などに余裕を持ってローンの返済金額を見極めることはもちろん、これから起こりうるリスクもしっかり考えておくことが大切ですね。
まとめ
マイホームを若いうちから手に入れるのは、今や夢ではない時代。
収入の安定や将来の考え方など、さまざまな事柄を一つひとつクリアしながら、ぜひ前向きに検討してみてはいかがでしょうか?
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