フラット35は、返済計画が立てやすい住宅ローンとして人気があります。
金利が固定されているため、返済額が変わらない点が魅力です。
フラット35がどのような住宅ローンなのか、メリットや商品の種類を紹介します。
住宅ローンをフラット35で返済するメリット
固定金利が適用されるフラット35は、金利上昇リスクがなく、安心して借りられるのが最大のメリットです。
繰上返済の手数料が不要なのも、計画的に住宅ローンの返済を進めたい方にとってはメリットといえます
<返済額のイメージ>
借入額3,000万円(期間35年、金利1.27%)の場合、月々の返済額はおよそ8万8,000円となります。
<フラット20がある>
借入期間が15年以上20年以下なら、金利がより低く設定されている「フラット20」を利用するのもおすすめです。
フラット35と組み合わせて、「ダブルフラット」もできますよ。
例えば40歳の方なら、当初の20年(60歳まで)はダブルフラットで返済を進め、定年後は残ったフラット35のみの支払いで月々の負担を軽くすることも可能です。
住宅ローン・フラット35の種類と返済方法
フラット35は一定の条件を満たすと、当初10年(もしくは5年)の金利を引き下げられます。
借入額3,000万円(期間35年、金利1.27%)で比較すると、総返済額は30万~70万円程度少なくなるため、お得に借り入れができます。
2020年3月31日までの申込分に適用されるので、取得する住宅が条件を満たしているか確認してみてください。
<フラット35S>
「フラット35S」では質の高い住宅を対象に、当初金利が0.25%引き下げられます。
省エネルギー性、耐震性、耐久性・可変性、バリアフリー性の4分野が対象です。
省エネ住宅に興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか。
<フラット35リノベ>
「フラット35リノベ」は、中古住宅向けの商品です。
リフォームによって、省エネルギー性、耐震性、耐久性・可変性、バリアフリー性を高めた住宅の当初金利を0.5%引き下げます。
<フラット35子育て支援型・地域活性型>
「フラット35子育て支援型・地域活性型」では、自治体と連携して当初金利を0.25%引き下げます。
子育て支援型は、若い子育て世帯や親世帯と同居・近居する人が対象です。
地域活性型は、UIJターンなどにより地方で住宅取得したり、空き家バンクに登録された住宅を取得したりする人が対象となります。
まとめ
人気住宅ローンの1つ、フラット35の特徴や商品の種類について紹介しました。
最大のメリットは、固定金利が適用され最後まで返済額が変わらない点でしょう。
金利変動リスクに怯えないで済むのは嬉しいですね。
取得した住宅の種類によっては、フラット35Sやフラット35リノベなど、よりお得な住宅ローンを組むこともできますよ!
e-homeでは新築戸建はもちろん、中古戸建や中古マンションもご紹介しております。
ポータルサイト(SUUMO/HOME'S/athome)や、他社サイトで気になる中古マンション・中古戸建・新築戸建・土地がございましたらお気軽にご相談ください。
今週のおすすめ物件情報(※2019年10月11日時点)
藤江中谷団地内にあり、JR西明石駅まで徒歩約10分。
閑静な住宅街の中の物件でお子さまのいるファミリーにオススメです。