最近、中古戸建てのリノベーションにエコハウスが注目されています。
電気などのエネルギー消費量を減らせる住宅性能の高さが特徴で、代表的なものが省エネ住宅です。
それでは、エコハウスのメリット・デメリットについてみていきましょう。
中古戸建てをリノベーション!エコハウスのメリット
▼断熱性・気密性が高い
断熱性と気密性が高いので、外気温の影響を受けにくく、過ごしやすい室内環境をつくりだします。
効率的な換気を実現する計画換気との併用で結露の発生を抑える効果もあるので、住宅の耐久性もアップしますよ。
▼光熱費を節約できる
高断熱・高気密で空気がよく循環するため、冷暖房器具の使用を控えることができます。
太陽光などの自然エネルギーを利用すれば、電気代など、光熱費にかかるお金をより節約できるでしょう。
▼税金や補助金の優遇制度を利用できる
国をあげて省エネ住宅を推し進めているので、税金や補助金の優遇制度を受けることができます。
税金面では、住宅ローン控除や固定資産税の軽減措置などがありますよ。
補助金は長期優良住宅やBELSなどの認定を受けると、お金を受け取ることができます。
自治体単位で制度を設けている場合もあるので、チェックしておくとよいでしょう。
▼売却しやすい
エコハウスが一般化するよう政策を進めているため、省エネ基準などを満たしている住宅の方が売却しやすくなります。
電気代などを節約できるなどのわかりやすいメリットが、購買意欲を高めるでしょう。
中古戸建てをリノベーション!エコハウスのデメリット
次は、中古住宅のリノベーションで押さえておきたいエコハウスのデメリットをみていきましょう。
▼初期費用が高額
省エネ基準を満たさないこれまでの住宅に比べると、初期費用が高くなりがちです。
断熱性能の高い窓や玄関、換気システムなど、通常の住宅では使用しない建材や設備が必要になります。
▼メンテナンスの手間
自然素材の建材を利用する住宅であれば、掃除に少々手間がかかります。
24時間換気などのフィルター掃除も、定期的にする必要がありますよ。
▼エコハウスに詳しい業者探し
省エネ住宅の基準は地域によって異なり、設計には専門性が必要なので、基準や制度に詳しい業者探しが大切です
お金に関する優遇制度についても、しっかり把握している業者でないと損をする可能性があります。
まとめ
中古戸建てをリノベーションしてエコハウスにしたいなら、まずはメリット・デメリットを把握してくださいね。
大きなデメリットは金銭面ですが、うまく資金計画することで、生涯節約できる住宅になるでしょう。
環境に優しいエコハウスで、暮らしやすい生活を送ってみませんか?
e-homeでは新築戸建はもちろん、中古戸建や中古マンションもご紹介しております。
ポータルサイト(SUUMO/HOME'S/athome)や、他社サイトで気になる中古マンション・中古戸建・新築戸建・土地がございましたらお気軽にご相談ください。
今週のおすすめ情報(※2019年9月12日時点)
日当たりも良く、周辺には小、中学校も近くにあるのでファミリーにもおすすめです。