「海から港から神戸が始まり、未来に船出する」というコンセプトのもと、1987年「神戸開港120年記念事業」としてオープンした神戸海洋博物館。
今回は、20年以上神戸港のシンボルとして愛され、2006年から見学エリアとなった「カワサキワールド」も、ひときわ人気を集める神戸海洋博物館を特集します。
その見どころをピックアップしてご紹介します。
陸・海・空を体感できる!神戸海洋博物館の「カワサキワールド」
神戸海洋博物館の見学エリアの一つとして人気を集める「カワサキワールド」は、川崎重工グループが展開している企業博物館です。
船舶・鉄道車両・航空機やモーターサイクルなど、陸・海・空に広がる川崎重工ならではの最新テクノロジーを用いた製品の数々を紹介する「カワサキワールドシアター」や、「Kawasaki」の歴代マシンなどを展示する「モーターサイクルギャラリー」といった興味深い展示を行っています。
さらに「ものづくりシアター」「フライトシミュレーター」「産業用ロボット」など、その名を聞くだけでワクワクするような展示が目白押しです。
造船業をスタート地点に、大いなる発展を遂げた川崎重工グループの歴史が詰まった「カワサキワールド」は、子どもはもちろん大人も夢中になること請け合いです。
地元愛を育む神戸海洋博物館は夏休みの自由研究にもおすすめ!
神戸港のシンボルである神戸海洋博物館は、見どころがたっぷりあります。
エントランスからロビーへ進めば、英国軍艦ロドニー号の巨大模型が展示され、1階展示室では船の仕組みやクルーズ客船の世界を興味深く紹介しています。
2階展示室では、ジオラマ模型やグラフィックなどで神戸港の歴史を体感できます。
マリタイムシアターでは、180インチの大型スクリーンと立体音響システムで神戸港の歴史をテーマにした映像を放映展示されています。
さらに、神戸港を臨む屋外展示場・メリケンパークでは、阪神淡路大震災を経験したメリケン波止場の一部を「神戸港震災メモリアルパーク」として保存しています。
神戸港の歴史を深く掘り下げ、未来へと舵を取る充実の展示群は、夏休みの自由研究の題材にも事欠きません。
まとめ
神戸や近隣に住んでいる人はもちろん、神戸に移り住もうと考えている人にも、ぜひ足を運んでほしい神戸海洋博物館。
神戸海洋博物館・カワサキワールドの入館料金も、大人(高校生以上)600円、子ども(小・中学生)250円、幼児は保護者1名につき2名まで無料と、とてもお手頃で嬉しいですね。
家族で気軽に楽しみながら、地元の歴史を体感できる貴重なスポットとして、ぜひチェックしてみてくださいね。
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