近年耳にすることが多くなった「DINKS」は、子供を持たないことを選択した共働きの夫婦のことを意味します。
夫婦2人なのでマイホームを購入する際には、間取りは小さめで部屋数も少なくて良いのでは、と考える方も多いですがDINKSだからこそ、間取り選びのポイントがあります。
今回は、マンション購入時に、夫婦生活を快適に送るための間取り選びについてご紹介します。
DINKSに最適な間取り:DINKSとは?
一般的な夫婦であれば、将来子供を持つことを想定して家を建てたり、マンションを購入する場合でも子供部屋を考えておくことでしょう。
しかし、DINKSの場合は夫婦ともに働いており、子供用のスペースは不要で、家事をする割合も妻が多い訳ではなく均等に考える夫婦が多いです。
そんなDINKSだからこそ、将来住み続けるマンションや戸建てを購入する際には、夫婦がそれぞれ快適に、また一緒に楽しく過ごせる間取りを考えることが大切ですね。
DINKSに最適な間取り:仕事中心で家にいる時間は短い
お互いにフルタイムで働いている夫婦の場合は、家で過ごす時間は朝・夜・休日が中心になり、1日の中でも就寝・洗面・入浴・身支度などの時間が多い傾向にあります。
DINKSに一番最適な間取りとしてオススメなのは、「寝室+DK+書斎」を基本に考えることです。
寝る時間や朝の身支度が楽になるように、寝室とクローゼット、洗面所などにつながりがある間取りだと毎日の生活導線がスムーズになるのでオススメです。
また、家に仕事を持ち帰って集中したい時や、疲れて帰ってきて一人になりたい場合など、お互いの個を尊重するべきシーンも出てくるものです。
二人暮らしなので部屋数は少なく考える夫婦も多いですが、それぞれに一部屋ずつ書斎や仕事スペース、自分の部屋として確保できる空間があると理想ですね。
難しい場合には共通で使える部屋として1部屋設けるだけでも、リラックスできる空間として活躍するでしょう。
DINKSに最適な間取り:2人で過ごす時間を大切に
子どもがいないDINKSだからこそ、夫婦で過ごす時間、話をする時間はとても大切です。
リビングには2人で座れるソファーを置いたり、できれば寝室は一緒にすることをオススメします。
生活リズムが違う場合にはベッドを2つ設ければ、寝たり起きたりの時間がずれても気になりませんし、休日は寝室で1日の終わりにリラックスした時間を一緒に過ごすこともできます。
また、寝室以外にダイニングなど一緒に食事ができるスペースもとても大切です
DINKSの場合は家で料理をする機会は少なめで、外食や買ってきた食事で済ませる夫婦も多いため、キッチンは小さめのスペースで良いと思われますが、何より夫婦の会話が一番弾むのは食事時です。
家で一緒に過ごす時間が少ないDINKSだからこそ、ダイニングでの食事スペースは大切に考え、心地よい食事時間を演出する照明やおしゃれな食器なども用意できると良いですね。
まとめ
DINKSの世帯がマンション購入を検討する場合は、お互いの生活スタイルを考慮して、一緒に過ごす時間とそれぞれ個々で過ごす時間が取れるように、空間づくりを考えていきましょう。
将来を見据えて一緒に楽しめる趣味の部屋なども考えておくと、夫婦の生活がより楽しいものになりそうですね。
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広々の4LDKで、DINKS世帯なら書斎なども個々で持てそうですね。両面バルコニー付きなので日当たりも良好です。