近年増えているDINKS(子どもを作らない選択をした共働き夫婦)の場合、ファミリー向けやシングル向けとは、理想的な間取りが異なります。
たとえば、子ども部屋は不要ですし、家事をする時間がとれないことも多いのでキッチンは小さめで良いでしょう。
今回は、DINKSに人気のあるマンションの間取りをご紹介します。
DINKSに人気のあるマンションの間取りは2LDKか3LDK
(1)2LDKにするメリット
夫婦2人とも働くDINKSの場合、繁忙期などは家に仕事を持ち帰ることもあるでしょう。
それぞれの個室があると、各自の部屋で集中して仕事をできますし、1人で英気を養うこともできて便利です。
(2)3LDKにするメリット
2LDKの場合、個室を個々に使用する場合は問題ありませんが、1つを寝室にして1つを書斎にすると、不公平感が生じがちです。
3LDKであれば、夫婦それぞれの個室のほか、寝室も設けられるため、書斎の取り合いを防げます。
DINKSに人気のあるマンションの間取り キッチンのポイント
夫婦2人とも働くDINKSの場合、夫は会社で働き妻は家庭を守るといった、昔ながらの役割分担に縛られません。
平日は妻も夫同様に働くので、料理を作る時間を確保できず、外食や総菜を買ってすませることも増えるでしょう。
自然とキッチンの利用頻度は低くなると考えられるため、特にこだわりがなければキッチンは小さめの間取りをおすすめします。
DINKSに人気のあるマンションの間取りで後悔しないためのポイントは?
(1)なるべく一緒の寝室にする
2人とも働き、対等な関係で支え合うのがDINKSの特徴ですが、個人の時間が長くなると、ルームメイトのような関係になってしまう可能性があります。
夫婦2人の時間を確保するため、なるべく一緒の寝室にすることをおすすめしますが、寝起きする時間が違いすぎる場合は、寝室を分けたほうが無難です。
寝起きする時間が違う夫婦が寝室を一緒にしたい場合は、ベッドを2つ配置すると良いでしょう。
(2)リビングに2人がけのソファーを置く
2人で並んで座れるソファーなど、2人で一緒にいられる家具を配置すると、夫婦で過ごす時間が増えます。
最近はDINKS向けの家具も増えているので、理想的な家具を夫婦で一緒に探してみることをおすすめします。
まとめ
以上、DINKSに人気のあるマンションの間取りをご紹介しました。
理想的な間取りや家具は夫婦によって異なりますが、なるべく2人で一緒にいられる間取りや家具を選ぶと、夫婦で過ごす時間を確保できます。
間取りに迷った場合は、家にいる時間をどのように過ごすかに合わせて夫婦で選んでみるのも良いでしょう。
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