子どもをもうけない共働き夫婦DINKSの場合、賃貸物件に住み続けるか物件を購入するかで悩むこともあるでしょう。
DINKSの物件購入には、メリット・デメリットあるので、両方把握して検討することをおすすめします。
今回は、DINKSのマンション購入のメリット・デメリットをご紹介します。
DINKSがマンションを購入するメリット
(1)資産を手に入れられる
子どもを設けない共働き夫婦DINKSは、ゆとりのある生活を送れる反面、浪費して貯金できない場合も少なくありません。
マンションを購入すると、住宅ローン返済後は資産になるため、いざというとき現金化できます。
(2)老後の生活が楽になる
2人とも働いて収入が安定している間は問題なくても、退職して年金で暮らすようになると、家賃が負担になる可能性があります。
生活に余裕があるうちにマンションを購入しておけば、退職して収入が減った後の生活が楽になります。
DINKSがマンションを購入するデメリット
(1)ライフスタイルの変化に対応しにくくなる
転勤が多い仕事をしている場合、賃貸物件であれば柔軟に対応できますが、購入していると対処に困る可能性があります。
なお、駅に近く商業施設が多い立地のマンションを購入すると、引っ越す際に賃貸や売却しやすくなります。
(2)希望のエリアに住めない場合がある
一般的に、購入物件より賃貸物件のほうが多い傾向があるので、希望のエリアに購入したいマンションがない場合もあります。
また、特定のエリアに定住するのではなく、さまざまなエリアに住んでみたい場合も、賃貸物件を検討したほうが良いかもしれません。
DINKSが購入する際におすすめのマンションとは
近年、DINKSを対象にした60㎡前後のコンパクトマンションの人気が高まっています。
コンパクトマンションは、ゆとりを持って2人で生活できる広さがあるのに加え、比較的価格も低めで購入しやすいのが魅力です。
コンパクトマンションは、従来あまりなかった面積帯のマンションで、中古マンションは少ないため、将来住み替えする際も売りやすいと考えられます。
まとめ
以上、DINKSのマンション購入のメリット・デメリットをご紹介しました。
DINKSのマンション購入には、メリット・デメリット両方あるので、夫婦で話し合ってマンションを購入するかどうか決めると良いでしょう。
なお、さまざまな利点があるため、マンションを購入する場合は、ぜひコンパクトマンションを検討してみてください。
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