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中古マンションをリノベーション!物件選びの注意点や費用を解説

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近年、中古マンションを自身のライフスタイルに合わせて改修する「リノベーション」が話題となっています。

 

新築マンションよりもリーズナブルな価格で、かつ注文住宅のように自身や家族の希望を細かく反映した住まいを手に入れることが可能です。

 

新しい住まい探しのスタイルともいえるリノベーションですが、ただ中古マンションを購入すればいいというわけではありません。

 

そこで今回は、中古マンションをリノベーションする際に気を付けておきたい注意点と、リノベーションにかかる費用についてご紹介します。


中古マンションのリノベーション図面


中古マンション選びが大切!リノベーションで注意したい3つのこと


中古マンションは築年数によって建物の耐震基準が異なる他、構造などにも違いがあるため、以下の注意点を踏まえた上で物件選びを行いましょう。

 

・耐震性や立地の地盤


現在の耐震基準を満たした建物は、震度7程度の地震であっても倒壊は免れるように設計されていますが、耐震基準の改正前である198161日以前に建てられた建造物は上記の基準を満たしていない可能性があります。

 

さらに、地震などの災害への耐性は地盤強度が大きく関係しているため、万が一に備えて耐震強度や地盤調査などを行いましょう。

 

・内装設備


水回りやガス給湯器、換気扇などの内装設備には耐用年数があり、たとえばキッチンやバスルーム、トイレなどは設置から1520年が交換・修繕の目安です。

 

設置から何年経過しているのか、すでに交換や修繕がされたのかを確認しておくことをおすすめします。

 

さらに、給排水管の位置によっては水回りの位置変更が制限される他、電源容量の上限によって生活家電の使用に制限が生じる恐れがあるため、これらも必ず購入前に確認しておきましょう。

 

・間取りと構造


マンションの構造によって、間取りの変更ができないことがあります。

 

マンションの構造は大きく分けて2つあり、柱と梁で支える“ラーメン構造”と、壁で支える“壁式構造”があります。

 

前者は大きな間取り変更が可能ですが、後者は間取り変更の自由度が低めです。

 

リノベーションで大規模な間取り変更を考えている方は、マンションの構造も確認しておく必要があるでしょう。


中古マンションをリノベーションする際の費用


中古マンションを安く購入してリノベーションにお金をかけたいという方は、築年数が20年以上経過したマンションが狙い目です。

 

マンションの資産価値や価格は建設後から年々下がりますが、築年数が20年ほどになると下落が安定し、30年を超えるとほぼ変わらなくなります。

 

つまり、マンション価格は築20年ほどで底値になるため、中古マンションを安く購入したい方は参考にしてみてください。

 

リノベーションにかかる費用は、箇所や部屋の規模によっても変わりますが、平均相場は以下のようになっています。

 

キッチン…50100万円

浴室…70120万円

洗面台…2050万円

トイレ…2040万円

部屋の壁紙(12畳)…812万円

床(12畳)…25万円

 

上記はあくまでも平均の費用です。

 

既存の設備を活用する、材質にこだわるなど、条件によって費用は変わるため、専門業者に依頼して正確な見積もりを出してもらいましょう。


まとめ


中古マンションをリノベーションする際は、購入から施工までの注意点を押さえておくことが大切です。

 

物件によっても費用は変わるため、しっかりと下調べをした上で理想の中古マンションを探してみてください。

 

e-homeでは新築戸建はもちろん、中古戸建や中古マンションもご紹介しております。

 

ポータルサイト(SUUMO/HOME'S/athome)や、他社サイトで気になる中古マンション・中古戸建・新築戸建・土地がございましたらお気軽にご相談ください

 

今週のおすすめ物件情報(※2019614日時点)

 

アルス明石東二見

 

収納が多く、日当たりのよい角部屋の3LDKです。

 

対面式キッチンなので、リビングの様子を見ながらお料理ができます。

 

最寄り駅から徒歩6分という立地も魅力のひとつです。
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