兵庫県の南部、瀬戸内海の明石海峡に面している「明石市」は、人口が約30万人の中核都市です。
瀬戸内海の向こうに淡路島を望む立地にあり、昔から阪神地区と兵庫県を結ぶ陸上交通と、本州から淡路島を経由して四国へ至る海上交通の拠点として栄えてきました。
市の中心駅であるJR神戸線の明石駅や、山陽新幹線も停まる西明石駅周辺は、山の斜面に沿って大規模な宅地造成がされており、神戸や大阪へ通うサラリーマン世帯が住むベッドタウンとなっています。
利便性と豊かな住環境のバランスの良さが魅力で、ファミリーにおすすめの移住先としても注目されているのです。
移住先として魅力的な明石市の基本データ
兵庫県明石市の国勢調査のデータを参照すると、2005年から2015年までの10年間で人口は微増、人口約30万人のうち男性は約48%です。
2017年のデータでは、15〜64歳の生産年齢人口が全体の60%ほどでもっとも多く、65歳以上の高齢人口が26%、15歳未満の年少人口が14%となっています。
明石市の年平均気温は16.2℃で、年降水量の平均は1,100.5mmと、温暖な気候で雨が少ないのが特徴です。
明石市の中でもメリットが多く移住先におすすめなのは明石駅周辺
JR山陽本線の明石駅は、すぐ隣りに山陽電鉄本線の山陽明石駅もあり、電車の利便性が高いのが魅力です。
駅南口には大きなバスロータリーもあるほか、駅周辺には複数の駐輪場が設置されています。
ショッピングビル「パピオスあかし」をはじめとして、駅前に広がる商店街には銀行やスーパーなどもあり、日用品お買い物はここだけで済ませることができるでしょう。
駅前には総合病院「明石市民病院」の他にも複数の病院があるので、病気にかかったときでも安心ですし、市の助成により中学3年生までの子どもの医療費が23万5,000円まで無料なのも大きなメリットです。
駅のすぐ北側の明石城跡の周辺からは、閑静な住宅街が広がっています。
小学校や幼稚園が徒歩圏内に複数あり、公園も多いのもメリットのひとつ。
明石市は、子育て世代のファミリーの移住先に適していると言えるでしょう。
明石市に移住するデメリット
明石市のデメリットとしては、住宅街のほとんどは斜面にそってつくられているため、海沿いの駅からは坂を登って帰らなければなりません。
またもうひとつのデメリットは、スーパーは駅前以外の住宅地ですと、徒歩圏内にあまりないことです。
車があったほうが便利な地域ですが、駅前は渋滞することが多いので注意する必要があります。
まとめ
明石市は温暖な気候と、海に面した風光明媚な景色がすばらしく、魅力的な住環境で暮らすことができるでしょう。
住んでいる人々ののんびりとした気質を、良い点にあげる方が多くいます。
子育て中の家族の移住先として、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
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周辺に小・中学校があり、スーパーも近くにあるのでファミリーにおすすめの物件となっております。