一戸建て、マンション問わず、基本的に新築物件にはエアコンは付いていません。
今回は新築一戸建てに設置するエアコンについて、選び方、設置費用、業者選びなどの注意点について解説します。
新築一戸建てのエアコンの選び方
新築一戸建てにエアコンを設置する時、最初に注目するべきところは適正な出力です。
例えば7.5帖の寝室に対し6帖用のエアコンでは不足ですし、12帖用ではオーバースペックですから、対応する部屋の広さをチェックしなければいけません。
木造、コンクリート造など構造によって対応する部屋の広さは変わりますので、物件の構造に合わせてエアコンを選びましょう。
商品については省エネ性や利便性も考え最新機種がオススメではありますが、機能によっては設置に追加料金が取られるものもあるので注意しましょう。
新築一戸建てのエアコン設置費用
エアコンの設置費用はリビング用20帖対応のもので30万円程度、8帖用が15万円程度、6畳用が10万円程度かかります。
室外機の設置場所や配管の長さ、カバーの有無によっても変わってくるので注意しなくてはなりません。
決して安くはない費用が必要なエアコンの購入と設置ですが、節約する方法はいくつかあります。
まず、今のご自宅で使っているエアコンがご自身で購入したものならば、それを新居に付け替えることが可能です。
次に、エアコン本体をインターネットにて安価で購入し、取り付けだけ専門業者に頼むといった方法です。
家電量販店で購入・設置と併せて行うより安くなることがあります。
また、エアコンを購入する時期によっては型落ち品を狙えたり、閑散期などに価格が下がったりします。
ちなみにエアコンを購入する時の繁忙期は夏前と冬前なので、春先と秋口あたりにエアコンを選ぶと費用を抑えられるかもしれませんね。
新築一戸建てのエアコン設置業者の選び方
家電量販店でエアコンを購入した場合は、業者を指定されることがあります。
その場合のメリットは、エアコン本体と工事を家電量販店が保証してくれるため、万が一の安心感があることです。
デメリットとしては低い施工技術の業者をあてがわれてしまうこともあるので、注意が必要です。
エアコンを単体で購入したうえで設置業者を自分で選ぶこともできますが、その際は保証の有無、工事内容をしっかり確認しておきましょう。
保証がない業者は少ないですが、工事が終わったあとに不具合が出ても対応してもらえるよう、事前に確認しておくことをおすすめします。
まとめ
エアコンを選ぶ時は部屋の帖数、建物の構造に合わせたものを選ぶようにしましょう。
エアコンの購入や設置にかかる費用は高額になることが多いため、インターネットで購入したり、購入時期を選ぶことで節約できます。
また、工事業者についても保証の有無や工事内容について事前に確認をしておきましょう。
今回は、新築一戸建ての購入した際のエアコン設置にかかる費用や業者選びのポイントをご紹介しました。
マイホームの購入を検討されている方は、ぜひご参考ください。
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