子育てに関する大きなネックの一つが、なんといってもお金です。
お金がかかるから、2人目以降をあきらめてしまうご家庭も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は兵庫県明石市が行っている子育て支援の政策を紹介します。
なんと、明石市では第2子以降の保育料が無料なのです。
明石市は保育料がお得!明石市ってどんな街?
兵庫県の県南、瀬戸内海に面する町、明石市。
神戸市に近いほか、対岸には淡路島も見えます。
人口は約30万人です。
明石市には日本標準時子午線が通っており、日本時間は明石市を基準にして決められる、まさに日本の中心に位置する町です。
飛行機産業が盛んで、市内にいくつもの工場が建つほか、神戸や大阪といった大都市圏のベッドタウンとしても発展しています。
明石市は保育料がお得! 第2子以降の保育料が無料
平成28年9月から、明石市は第2子以降の保育料を無料とする政策をとっています。
原則として、明石内に住民登録をしている第2子からの子供が対象ですが、やむを得ない事情で市外から住民票を移せない場合は、市内に住んでいることが確認されれば無料化の対象となります。
一般的には、市町村がこのような施策をする場合、第1子の年齢に対する制限や、保護者の所得に対する制限がありますよね。
しかし、明石市ではこのような制限は一切ありません。
対象となる施設は、明石市が保育料を決定している国の基準を満たした認可保育所・幼稚園で、各施設が保育料を決めている認可外施設は対象外です。
無料の対象となる保育料は、通常教育や保育の利用者が負担する保育料となり、入園料や諸経費などは対象外となります。
原則として手続きは要りませんが、第1子が保護者と離れて住んでいる場合には、第1子の状況がわかる証明書を提出する必要があります。
これは、現在は同居している第1子が進学などで家を出ていても同様なので注意して下さいね。
明石市は保育料がお得!明石市のその他の子育て支援
明石市では、このほかにも様々な子育て支援に力を入れています。
明石市では、中学3年生までは医療費が無料で、この支援も親の収入に関係なく受けることができます。
また明石市では、小・中・高校生が市内の博物館やプールなど4カ所の公共施設を利用する際の入場料を無料にしています。(対象年齢は施設によって異なります。)
まとめ
明石市では、子育てをしている親の経済的な負担を少しでも軽減するために、様々な子育て支援の政策に取り組んでいます。
神戸や大阪といった大都会にもアクセスしやすい、住みやすい街です。
関西地方での子育てを検討している人は、明石市も候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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