波が穏やかな瀬戸内海に面していて、神戸市や加古川市に接しているのが兵庫県明石市です。
フワフワのたこ焼きを出汁で食べる明石焼きも有名な兵庫県明石市は、上質なタコが水揚げされる町としても知られています。
温暖な気候で観光地も多い兵庫県明石市は、住みやすい街としても人気があります。
そこで今回は、兵庫県明石市の住みやすさについてご紹介します。
明石市の住みやすさ① 日本標準時子午線がある
タコを始め多くの魚介類が水揚げされ、神戸市にも接していて生活も便利な兵庫県明石市には、日本標準時子午線があることでも知られています。
日本標準時子午線は地理の教科書にも掲載されるほど知られていて、兵庫県明石市の上を太陽が通ると、日本全国が一斉に午後0時になります。
兵庫県明石市に日本標準時子午線が通っていると公にされたのは、今からおよそ100年前の1910年です。
その後、1960年に天文科学館が開館されたことがきっかけとなり、「日本の標準時間は明石市」というイメージが定着されていきました。
ちなみに、明石市内には日本標準時子午線を示す標識が40箇所以上あり、街の至る所で日本の時を正確に示している街であることが分かります。
明石市の住みやすさ② 子育て支援は?
日本の真ん中というイメージがある兵庫県明石市は、子育て支援も充実しています。
まず紹介する子育て支援は、明石市内では中学校3年生まで医療費が無料です。
一般的には子供が病院に行った時の医療費は住んでいる自治体によって変わりますが、兵庫県明石市では親の収入に関係なく、医療費が中学校3年生まで無料です。
無料になるのは病院代や薬代、夜間の救急診療や明石市外で診察を受けた場合も含まれています。
続いてご紹介する子育て支援は、兵庫県明石市は2人目からの保育料が無料になります。
子育てをしていく中で気になるのが金銭面ですが、兵庫県明石市はそういった子供に関する経済的な負担の大幅な削減に取り組んでいます。
こういった子育て支援が功を奏して、兵庫県明石市では人口が増加傾向にあります
明石市の住みやすさ③ 街の治安対策は?
子育て支援も整備されている兵庫県明石市で、子供を産んで育てようと思う中で気になるのは治安ではないでしょうか?
兵庫県明石市は神戸市のベッドタウンとしても人口が増加傾向にあり、それに伴って多くの子育て世帯が兵庫県明石市で生活しています。
その中で子供が安心して生活できる様に治安対策も進んでいます。
兵庫県明石市にはJRや山陽電車が通っているので、駅の周辺には人口が増えています。
西明石駅や明石駅周辺は人通りも多く、防犯の目が行き届いているので、多くの子育て世帯が住んでいます。
その一方で、山陽電車の沿線は無人駅が多く、夜遅い時間になると人通りもまばらで辺りが暗くなるので、この辺りを通るときは注意が必要です。
まとめ
今回は兵庫県明石市の住みやすさについて、子育て支援や治安などの項目に分けてご紹介しました。
神戸市のベッドタウンとしても発展を続けている明石市は、子育て支援など住みやすい街としても子育て世帯を中心に人口が増えています。
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