蒸し暑い日々が続いております。
先日の台風による被害はございませんか。
これまでは新しくお家探しをされている方向けの記事が多かったのですが、本日は購入された方や、
これから購入される方に向けてリフォーム・リノベーションについてお話しさせていただきたいと思います。
皆さんはリフォーム・リノベーションの違いをご存知でしょうか。
実はこの2つには明確に定められた定義はございません。
それぞれの会社やメディアが個々に判断して分類しています。
その判断基準とされているのは、
『住まいの改善』なのか、『既存住宅を新たに価値を生み出す』のか。
前者は原状回復のために修繕し、新築当初の状態に近づけるリフォーム。
後者はこれから住まれる方に向け元よりも住み良い家に改修するリノベーション。
大きく分類するとこのように分けられています。
ここで、リフォーム・リノベーションの時期についてお話しします。
どれだけ丁寧に使用しても、家にまつわる設備や建具には寿命があります。
破損してしまってからの修繕では、費用や時間共に肥やすことになってしまいますので
寿命を知っておくことはとても重要です。
□築後5~10年
この頃はまだ破損や汚れも少ないと思いますが、早めのメンテナンスが寿命を左右します。
クロスや給湯器などの早めの交換の時期です。
□築後10~15年
内装に加え、外壁や水廻りの損傷が気になる頃。
特に水廻りは使用頻度・湿気共に高いため寿命が短いです。
水廻りは日々の生活に欠かせないので、少しでも不具合を感じれば早急に交換することをお勧めいたします。
□築後15~20年
普段は目につくことがないため気づきにくいですが、目に見えない部分が老朽化しています。
自然災害などにも備えて、大規模修繕を行う適正な時期だと言われています。
そして築後20年以上たっていると、多くの住宅では増改築レベルの修繕が必要となってきます。
基本的に住宅の寿命は30年といわれておりますので、この際にレイアウト変更も行い生活に合わせた住まいにしてみてはいかがでしょうか。
参考になりましたか。
皆様のより良い暮らしや安全のためにも、リフォーム・リノベーションは欠かせないものですね。
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