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近年の傾向

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蒸し暑い雨の日が続いておりますが、皆様体調はお変わりないでしょうか。

 

e-homeのスタッフはお客様により多くの物件をご紹介するため、日々新着物件のチェック・入力を欠かさず行っています。

毎日新しい物件を目にしますが、全く同じ物件はもちろん一つもありません。それぞれの物件に魅力があり、特徴もございます。

違うといっても、もちろん時代に合わせて間取りの傾向というものはございます。

今回は近年の間取りについて注目して見ていきましょう。

 



■□和室□■


近年増えているのが、1階のLDKに隣接している5帖前後の和室や畳コーナー。昔から受け継がれている和室には利点も多くあり人気です。

昔から和室が欠かせない理由として、畳の素材が挙げられます。

畳はいぐさという素材でできており、これは断熱性や保温性に優れています

そのうえ湿気も吸収してくれるため部屋の温度を適温に調節してくれる効果もあります。

特にお子様を遊ばせるときには直接床に座っても保温性があり、転んでも柔軟性があるため安心ですね。

リビングの横に和室があると目を離すことなく家事ができるのも魅力の一つといえます。

 


■□LDK□■


リビングの広さも近年の傾向にありますね。

開放的でくつろげる空間のリビングがあれば、自然と家族が集まります。

昔はキッチンが独立し、食事をする空間とは別に仕切られていることが多く見られました。近年の家はリビングダイニングキッチンが一体型になった間取り、いわゆるLDKが主流です。

以前ご紹介した家事をしながら家族での団らんも楽しめる対面式キッチンも多く取り入れられるようになってきていますね。

 


■□開放感□■


一番の傾向として見受けられるのが個々の部屋に開放感を求める点ではないでしょうか。

昔は部屋数をできる限り確保し、個人の空間を優先されていました。

近年は少子高齢化に伴い、昔のように部屋数も必要ではないため一つ一つの空間に開放感を取り入れられます。

実際部屋数が多く個々に十分な空間が取れないと、使い勝手が悪く物置になってしまうというパターンも少なくありません。

近年の間取りを見てみると、4LDKなどの間取りが多くなっています。

収納スペースが豊富な家が増えていることからも、見た目をすっきりとさせ開放感を求めているという傾向が見えてきます。

 




このように近年の間取りは家族でのコミュニケーション、共に過ごす空間を一番に考えられていることが分かります。是非、お家探しの際参考にしてみてくださいね。


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