お家選びの1つのキーワードとして、『リビ充家族』があげられます。
みなさまは、『リビ充家族』というワードをご存知でしょうか?
リビ充家族とは、リビングを最大に広げて多用途に使い、同じ空間の中でそれぞれの時間を過ごす家族のことです。
確かに、15帖以上のリビングやリビングの隣が和室で、扉を開いたまま、使用すると20帖以上の続き部屋になったりと、LDKの広さはお家選びのポイントの一つと言えます。
以前、有名人が子供部屋を作らずリビングで、子供たちの勉強机も置いて、勉強も遊びもすべてリビングでするようにしていたそうです。そして、ご兄弟で有名名門私立小学校に入学されたそうです。
子供たちもお母さんに見守られているという安心感から集中力も増し、効果的にお勉強できるそうです。部屋にこもりっきりになることもなく、コミュニケーション能力も磨かれるようです。また、東大合格者の半数がリビングで勉強していたという調査結果もあり、いま注目の勉強法のひとつだそうです。
家族でテレビをみてくつろぐだけだったリビングの役割が、個室で行っていたPCから持ち運びのできるスマホやタブレットの普及で同じ空間にいてもネットサーフィンやメールなどプライベート性の高いことができる多機能空間へと変化しています。
お料理をしたり、洗濯物をたたむなどの家事をしながら子どもと遊んだり勉強を見たり、コミュニケーションをとったりできるというメリットも「リビ充」が増加した理由として挙げられるでしょう。
「リビ充」のメリットは家族が一緒にいるという安心感です。例えばスマホの使い方を、親が子どもに教わる。そんなコミュニケーションでも子どもにとっては誇らしいものであり、親に対して親密感を持てる要因となります。
そして、会社でのこと、学校でのこと、家族の変化にいち早く気づくことができるのも、ストレス社会とも言われる現在、家族がリビングで一緒に過ごすことのメリットだと言えるのではないでしょうか。
また、電気料金が上がった時、電気代を抑えるために家族全員がリビングなど、同じお部屋で過ごすことをおススメしていました。冷暖房などの電気代の節約にもなるのでるので、経済的にも精神的にも「リビ充」は家族が笑顔になれるお家の過ごし方といえるのではないでしょうか。
家族が一つ屋根の下、そして一つのお部屋(リビング)でくつろいだり、各々の仕事(家事、勉強、オフィスワークの続き)を個室ではなく、一つ屋根の下の1つのお部屋でする。リビングで充実した時間を過ごす『リビ充家族』。
お家探しのご参考になさってください。
ポータルサイト(SUUMO/HOME'S/athome)や他社サイトで気になる中古マンション・中古戸建・新築戸建・土地がございましたらお気軽にご相談ください。
経験豊富なスタッフがお客様のお家探しのお手伝いをさせていただきます。